ぎっくり腰
人間の腰は背骨とつながっており、体の安定を保つうえで重要な役割を担っています。複数の小さな関節が連動しており、体重を支えながらバランスを維持する構造になっています。
ぎっくり腰は、多くの場合明確な原因が特定できないこともありますが、腰に強い負荷がかかり、一時的に関節の可動範囲を超えた動きが生じることで発症すると考えられています。
ぎっくり腰の原因について
ぎっくり腰の主な原因は、急な体勢の変化や素早い動作、重い物の持ち上げなどによって腰の筋肉や靭帯に負担がかかり、痛みや損傷が起こることです。また、腰周りの筋力低下や柔軟性の不足、悪い姿勢、過度なストレスや疲労も発症の要因となることがあります。
・急な体勢の変化や素早い動きによる負荷
・重い物の持ち上げや運搬による腰への過剰な負担
・腰の筋肉や靭帯が急に伸ばされたり損傷すること
・腰部の筋力低下や柔軟性不足
・悪い姿勢や体のバランスの乱れ
・過剰なストレスや疲労の蓄積
・運動不足や体力の低下
ぎっくり腰の症状について
ぎっくり腰の主な症状は次の通りです。
・急に腰に強い痛みが生じる
・腰のこわばりや張り感
・腰を曲げたり伸ばしたりする動作が制限される
・腰から足にかけての痛みやしびれ
・姿勢の変化や歩行が困難になる
・立っている時や座っている時に痛みや不快感を感じる
・安静にしている方が痛みがやわらぐことがある
突然腰に鋭い痛みが走り、動けなくなることはぎっくり腰の特徴ですが、症状の現れ方には個人差があります。痛みや不快感が長引いたり、日常生活に支障がある場合は、早めに専門家に相談することが大切です。
当院では、お客様一人ひとりの症状に対応した適切な施術やアドバイスを提供致します。専門的なアプローチを通じて、ぎっくり腰のお悩みを解決へと導くお手伝いができれば幸いです。どうぞお気軽にご相談ください。